■ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)普及目標の策定について
ZEHとは?
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネットゼロエネルギ―ハウス)の略称で、住宅の断熱性・省エネ性を高めつつ太陽光発電などでエネルギーを
創る
「創るエネルギー」-「使うエネルギー」≧0 にする住宅のことです。
経済産業省では◆2020年までに標準的な新築住宅でZEHを実現
さらに◆2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現 という目標を掲げています。
そしてその目標達成に向けた施策の一つとして、全国のビルダー(工務店)の中より、2020年までにZEH住宅の割合を50%以上とする目標を掲げる事業者
を登録する「ZEHビルダー登録制度」を開始しました。これを受け当社は下記の通りZEH普及に向けての目標を掲げZEHビルダー登録申請をし、認定を受けました。
今後は下記の通り、ZEH住宅普及を目標に掲げ、取り組んで参ります。
(なお、全国のZEH登録ビルダーはこちらより確認していただけます→)
■2020年度~2022年度のZEH普及実績 ・・・ 0%
■地域型グリーン化事業交付実績(新築工事)
・・・平成29年度 性能向上計画認定住宅(高度省エネ型) 1棟
平成30年度 性能向上計画認定住宅(高度省エネ型) 1棟
令和元年度 認定低炭素住宅(高度省エネ型) 1棟
令和4年度 認定低炭素住宅(高度省エネ型) 1棟
2025年度の普及目標 ・・・ 55%
具体的なZEH普及策
◆ZEHの周知・普及に向けた具体策
今後、新築を計画しているお客様には2020年に新築する住宅の過半数はZEH仕様になることを説明し、ZEH住宅を計画することが必要不可欠である
ことをお伝えします。ホームページ上でもZEH住宅のメリットや実際に居住している方の現状をお知らせするページを新たに作り、理解を深めていただく
よう働きかけていきます。
◆ZEHのコストダウンにむけた具体策
当社の提案するZEH住宅のプランを規格化し、ホームページ・広告などで普及活動を行い受注率を上げることによって一棟あたりのコストダウン
につなげます。
断熱材やサッシなどの高性能建材や創エネ設備について新たに開発される商品についても常に情報収集に努め費用対効果を定期的に見直します。
◆その他の取り組みなど
設計段階で、方位・敷地・開口部の位置を考慮し「パッシブデザイン」計画を勧めます。
昼光や送風、冬季の日射熱など自然エネルギーを取り入れた居住する人の心を安らげるエコ住宅を目指します。
そのためにも各種勉強会、セミナーには積極的に参加し社員の知識向上に努めてまいります。
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